御宿場印めぐり

新居宿浮世絵
新居宿御所場印

新居宿(あらいしゅく)

かつて新居関所と新居宿は、現在より東方にありましたが、宝永4年の宝永地震により総町移転してきました。一般的に宿場の町並みは街道を挟み両側に旅籠や民家が立ち並ぶ、横長の町割りが多いのですが、新居宿は街道筋だけでなく裏通りにも町屋が立ち並ぶ碁盤の目の区画をしています。山裾には寺社を配しているため、寺道と呼ばれる寺社が建ち並ぶ区域もあり、この町割りは現代でも変わっていません。
東海道筋には、一里塚跡や棒鼻(桝形)などの街道の名残りが残っており、菓子屋も多くあり、旅人気分で散策いただけます。

新居関所史料館

東海道の要所に設けられた新居関所は、日本で唯一現存する関所建物のある特別史跡です。新居関所史料館では、新居関所や新居宿に関する史料などを展示しています。近くには新居宿旅籠紀伊国屋史料館や古民家の小松楼まちづくり交流館もありますので、ごゆっくり新居宿散策をお楽しみください。
新居関所史料館の見学は有料ですが、御宿場印の購入のみの場合は受付窓口でお申し出ください。

販売場所情報

住所
〒431-0302 静岡県湖西市新居町新居1227-5
TEL
053-594-3615
営業時間
9時~16時30分
定休日
月曜日(祝日の場合は開館) ※ 8月無休。年末年始(12月26日~1月2日)
アクセス
JR新居町駅南口から西へ徒歩8分
新居関所史料館の内部
特別史跡新居関所横内風景
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