御宿場印めぐり

見附宿浮世絵
見附宿御所場印

見附宿(みつけしゅく)

見附宿は東海道の宿駅として東海道五十三次124里余のほぼ中央に位置し、東は三本松、西は境町までとし、南は今之浦に面していました。宿内東坂町に伝馬所を置いていました。平安時代以降は国府所在地として栄え、戦国時代には自治が認められていました。古くから「みつけのこふ」「みつけの府」等と呼ばれ、江戸時代に東海道が整備されると、早くから宿場町として機能していました。当時の見附宿名物としては五文取り(餡餅)・スッポン・そば・うどん・古源足袋・菓子の松風・粟餅・南瓜などがありました。

磐田市観光案内所

見附宿は東海道五十三次の起点の日本橋から数えて二十八番目の宿にあたります。東西の木戸の間は約1.2kmの細長い形をしていて、東の木戸付近には道の左右に一里塚が残っています。街道の近辺には神社やお寺が多く、小路(しょうじ)と呼ばれる横道で繋がっています。狭い小路を歩きながら往時の宿場風情を思い描いてみてはいかがでしょうか。

販売場所情報

住所
〒438-0078 静岡県磐田市中泉1丁目1‐5
TEL
0538-33-1222
営業時間
9:00~18:00
定休日
月曜日(月曜日が祝日の場合は,翌日以降の平日)・12/29-1/3
アクセス
JR磐田駅北口より徒歩1分
磐田市観光案内所
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